地震が発生したら、揺れが収まるのを待って、補助要員数名を確保し、初動態勢を固め、役割分担を決めましょう。
津波警報の有無、火災や建物の損害状況など、報道の範囲で被災の概要を把握しましょう。また、現場でバスを運転中の乗務員に連絡を取り、乗務員と乗客の安否確認を最優先に、現状把握と情報提供に努めましょう。
バスの停車場所の安全性を確認し、問題がある場合は危険を回避できる場所まで誘導しましょう。 乗務員が安全と判断し、乗客を降車させる場合は、元気な乗客、高齢者や子ども、乗務員の順番で降車しましょう。
運行中のバスの状況など、正確な情報を把握し、報告できるようにしておきましょう。
時系列で対応状況を記録しておきましょう。運転中のバスが被災し、多数の乗客が負傷するなどの重大事故が発生した場合、関係者に速報する必要があります。